2011年11月 Archives

日本でJPドメインなどの中古ドメインを取得する場合、comやnetなどのトップレベルドメインと比較すると、まだ比較的、取得しやすい状況にあるかと思います。JPドメインである時点で、海外の人は取得できない状況にあるわけですので、その時点で大幅にライバルが減少することになります。
いわば、日本人にのみ許された特権ともいえるわけなのです。

また、JPドメインをチェックするツールというのは比較的、少ないわけでして、この時点でも取得をこころみる人が少ない、いわば穴場ともいえるのではないでしょうか。

けれども、自分でcomやnetなどの中古ドメインを取得するには、すでに時代がゆるさない時期に入ってきました。
国内や海外、あるいは個人や企業をはじめ、さまざまな人が中古ドメインを探し求めている状況にあるなか、たとえ品質の低いものであったとしても、なかなか取得するのは難しい状況に入ってきたわけです。特に、去年の終盤あたりからは落ちてくるそばから手当たり次第に取得される方も多く、歯がたたないケースも多いかと思います。

その点、穴場の地域タイプのドメインをねらってみると、まだまだ取得しやすい環境にあるかと思います。
USドメインなどについても、本気で取得しようと思えば、取得できるわけですので、取得しやすいものをねらっていくのが効率的かと思います。

ただ、JPドメインの場合はけっこう利用料金がかかってしまうので、多少はしきいが高いかもしれませんね。
外部リンクを獲得する際、ドメイン数の多さを重要視する方も多いかと思いますが、決して多ければいいというわけではありません。
例えば、総合的な被リンク数に対する割合やドメイン年齢、あるいはページランクといった他の要素がほとんどない状態なのに、多数のドメインからの被リンクを受けているとすれば、それはコメントスパムであるケースがほとんどであるわけです。

これは数値としてみれば、人間の目で見てもわかりますので、当然、検索エンジン側でもそういった指標をアルゴリズムの一部としてとりいれているケースが多いはずなのです。

なので、むやみに被リンク数をふやしていくのではなく、総合的なバランスをとるということが何よりも重要になるわけです。
そういった意味でも、時にはブログのサイトバーなどに設置して、重複している被リンク数も増やして行くべきではないでしょうか。

得に最近では、被リンクサービスなどがSEO対策の主要な要素となりつつあるわけですので、検索エンジン側が対策するであろう点を想定して、それを回避するような形での施策が必要になってくるのです。
個人的には、やはり更新頻度という点が重要になってくるものと思いますが、被リンクサービスの業者の場合、一度つけてしまうとそのあとはあまり更新しないケースが多いように感じられます。

また、カテゴリの違いが多いという点においても、被リンクサービスの特徴があるわけなのですが、おうおうにして、ページランクが高い場合は、そういったペナルティーが免除されているケースも多いように感じられます。
そのような意味で、検索エンジン対策はよりいっそう複雑かしてきているわけですが、検索エンジンといっても、やはり人間が考えたものですので、ある程度の対策というのは実現可能なものと考えております。
mtなどのCMSでブログを作成してみても、デフォルトのテンプレートはいまいちなものが多く、これなら無料レンタルサービスで作成した方がよっぽどいいやという方も多いものです。
テンプレートなどを購入して作成することもできますが、たいていの場合、思うようなウェブデザインにはならないケースも多いのではないでしょうか。

けれども、カスタマイズ力があるならば、CMSで作成するウェブログは非常に使い勝手がいいものです。
独自タグを使えば、無料レンタルサービスよりも詳細な箇所まで自由にカスタマイズすることができるわけですので、企業などでのウェブサイトでは非常に重宝されています。

サイトによっては一見しても判別がしにくいケースもありますが、拡大画像を表示させるときなどで使用しているCMSがどれかというのがわかることも多く、有名なサイトでも使用されていたりもするものです。

ただ、カスタマイズするにはかなりの労力と能力が必要。
一度、テンプレートとして完成させてしまえば、そのあとは特に面倒くさいこともないわけですが、それまでが非常に難しい。

そのような理由もあり、初心者の方がCMSを利用しても、それほどのメリットがないと思いますが、上級者の方には得られるものが多いというのがCMSブログの実際のところかと思います。
ウェブ作成をする際は、このような事情を考慮にいれて使用するOSを選択するとよいでしょう。
先日、自サイトのひとつで大幅にURLを修正したのがあるんですけど、これを実行するまでにけっこう迷っていたんです。
そのホームページは開設から数年が経過しており、アクセス数も安定している状態なのですが、当初に考えていたよりもボリュームがかなり多くなってしまい、フォルダ分けの必要が出てきてしまったわけです。

大幅にサイト構造を変更することにより、アクセス数に何らかの影響が出て来る可能性があったので躊躇していたのですが、結局、このままどうしようかという迷いは続くだろうと思ったので、そうであるならば、アクセス数が下がったとしても、現時点で最適な形に修正してしまうのがよいと考えたわけです。

実際に実行してみると、数十ページ以上で301する必要が出てしまい、.htaccessに記載するテキスト量が多くなってしまったんですけど、何とかすべて対処することができました。

気になる検索順位への影響ですが、1位だけ下落したものの、それほど大幅な減少はまだ確認されておりません。
おそらく同じようなことで迷っている方もいらっしゃるかと思いますが、修正する必要があるなら、検索順位うんぬんを考えるよりも一気に修正してしまった方がよいと思います。

万一、アクセス数がおちてしまったとしても、数ヶ月程度でまた元に戻る可能性の方が高いですし、長期的に考えると、サイトを最適化することによって大幅なアクセスアップになる可能性も秘めているわけです。
ただ、きちんとリダイレクト処理がされているかどうかは、ヘッダー情報で確認しておいた方がよいでしょう。

最近、ドリームウィーバーというホームページ作成ソフトを購入してみたんです。



アドビ社のツールですが、これはなかなか使い心地がいい気がします。IP分散などで複数のサイトを展開している場合は管理がしやすくなるかもしれません。

以前まではテキストエディタでサイトを作成し、FFFTPでアップロードしていたんですが、やはり一覧で何百サイトも出てきたら探すのも大変ですし、更新したファイルのアップロードも何かと面倒なものです。
でも、こちらのツールで初期設定しておくとこのあたりの工程を省いてくれますし、その場でデザイン的なチェックもできるようなんです。

あと、スマホとかタブレット端末とか、そのあたりの見え方の違いも確認できるのが便利でした。
ほか、可変グリッドレイアウトとかいうやつもあるみたいなんですが、CSS内で@mediaとかを使って、端末ごとに切り分けることで表示方法を変更させる感じのようです。

ついでに、photoshopの写真編集的なのも買ったんですが、こっちはあまり使ってないんでわかんないんですが、なかなか高機能のようです。合計でだいたい7万ぐらいだったかと思いますが、経費にも計上できるんで節税対策に年内に購入してみるのもいいかもしれませんね。