2015年2月 Archives

ネット通販の増加とともに宅配業界の人材不足が顕著になってきています。

これはアフィリエイトサイト運営にも関係してくることですが、ネット通販の利用者数が拡大するにつれ、サイトの成果報酬が伸びてはいくものの、どのまでも伸びていくかといえばそうでもなく、流通を支える宅配業界で限界が出始めてきているようです。

今後も少子高齢化で人材不足が懸念されているなか、宅配業界を取り巻く環境は一段と厳しさを増していくことでしょう。

物販系サイトでの成果件数が月に1,000件、2,000件と発生している場合、その商品を購入者の自宅まで運ぶ人が1,000人、2,000人いるわけですので、そうした物流を支える人がいてアフィリエイトは成り立っているともいえます。

アフィリエイトサイトの将来は、物流を支える宅配業界の動向に左右されるといっても過言ではないかもしれません。

当サイト運営者に関して言いますと、昔は物流関係で働いていたことがありますが、低賃金なわりに現場は過酷な状況でした。汗が出すぎて、仕事が終わったあとには額に塩がついているような状態でしたのですぐにやめてしまいましたが、あのような労働環境を体験した後では、現在のアフィサイト運営は楽しくて仕方がありません。

もちろん、アフィサイト運営もある意味で過酷な面があります。

何の保証もない状態でサイトを構築していき、成果の発生しない期間を3か月から半年、1年ともくもくと続け、ようやくいくばくかの報酬が発生しだしたと思ったら、検索エンジンのアルゴリズムが変更になってアクセス数がゼロになる。

そんな不確かな状態で何年も何年も継続してサイトを運営していくには、物流業界とはまた違った過酷さがあります。僕の場合、アフィで目が出たのは5年の年月が経過したあとですが、あるリミットを超えてからは倍々ゲームで急激に報酬額が増加していき、現在は法人でサイト運営をさせて頂いております。

結果的に見れば幸運に恵まれていたとしかいいようがないですが、高額所得者となった現在でも、もう二度とあの物流業界では働きたくないという強い思いがあるため、今日もひたすらサイトを更新しています。

もし、アフィサイト運営でなかなか目が出ない場合、一旦、アフィを離れて物流業界で働いてみるのもよいかもしれません。肉体労働の過酷さを体験してみるとサイト運営に真剣さが出てくるかもしれません。

私は多数のサイトを運営しているのですが、その9割以上を右サイドバーのレイアウトで作成しています。一番の収益源となっているサイトについては何故か左サイドバーなのですが、それ以外はほとんどが右サイドバーです。

ここ数年の動向としてスマホからのアクセス数が多くなってきており、全ての既存サイトをレスポンシブウェブデザインでスマホ化しているのですが、やっかいなことに、左サイドバーの場合がどうにもうまくいきません。

左サイドバーにも2種類があり、HTMLソース上、「コンテンツ部分が上(最初)にくる形のもの」と「下にくる形」の2種類があります。これはCSSの方でfloatを調整すれば、どちらが上であっても左サイドバー化することができますが、コンテンツ部分が上の場合には、このfloatを解除するだけで難なくスマホに最適化できます。

けれども、問題はhtmlのソース上、左サイドバーの箇所が最初に出てきて、コンテンツ部分よりも上に来てしまっているケースがかなりの難問です。このままの状態でfloatを解除すると、当然、左サイドバー部分が先に表示されてしまいます。コンテンツ部分はずっとスクロールしてやっと出てくるという形になりますので、これではだめです。

つまり、スタイルシートのfloatを使って、左右を逆にすることはできますが、上下にひっくり返すことは不可能だということにやっと気づいたわけです。positionなども考えましたが、こちらも無理でした。左サイドバー非表示などという邪道な方法ももってのほかです。

ボクの出した結論

  • 左サイドバー(html上、コンテンツが上)→ CSSのみでスマホ対応可能
  • 左サイドバー(html上、サイドバーが上)→ スマホ対応は不可能

なので、必ずhtmlソースの最初の部分にメインコンテンツを記述し、そのあとにサイドバー部分を記述する形にしないとスマホには最適化できないです。

結局、メインコンテンツが下に来ているサイトについては、htmlソースごと書き換える作業が必要になってしまい、うんざりしています。これがCMSの場合だと比較的簡単に修正できますが、手打ちホームページの場合はけっこうな手間が生じてしまいます。

つまり、ボクがいいたいことは、左サイドバーのテンプレート(htmlソース上も左サイドが上のテンプレート)をスマホに最適化するのは無理だから、とっととあきらめた方がよいということです。この方法を探し続けて6ヶ月ぐらいの時間を無駄にしましたが、なかったです。あったら、ぜひ教えて欲しいのですが、たぶん、ないはずです。

また、詳細には検証していませんが、右サイドバーであったとしても、htmlソース上、メインコンテンツの部分が下に来ているとレスポンシブウェブデザインでの対応は無理だと思われます。たぶん、右サイドバーの場合、わざわざサイドバーを上に持ってくる人はいないと思いますが、いずれにしても、コンテンツ部分はhtmlソース上、最初に出現するようなホームページの作り方を心がけるのが最良と思われます。

先日、数年ぶりに固定費案件を頂いたのですが、月額固定費というのは、稼いでいるアフィリエイターよりも、稼いでいないアフィリエイターに上げた方が効率はよいものと思います。

多数の固定費案件が舞い込んでくるアフィリエイターの場合、1社のみに時間をかけて対応することはなかなかできないものです。1日24時間しかないわけですから、5件の固定費案件を抱えている人の場合、そのうちの数件はあまり対応できなくなってしまうものです。

一方で、1社のみの案件の場合、ほぼ全力で対応することができます。

私も以前、月20万円~50万円程度の案件を複数頂いていた時期がありましたが、当時のことは忙しすぎてあまりよく覚えておりません。ほとんど対応できていなかったものと思います。

けれども、現在はわりと暇な状況ですので、その10分の1程度の費用の案件でも、全力で対応する時間があります。

もし、私が広告主だったとしたら、現在は稼いではいないけれども、過去に実績のあるアフィリエイターに費用をかけると思いますが、その方がコスパは高いものがあると思います。

稼いでいるイケイケ状態の時に月50万をもらうよりも、まだ苦しい状況のときに、月5万円なりを頂いた方が有難みが違ってくるものです。アフィリエイターも人間なので、意外にも義理堅いところがあり、検索上位になった際にも格安で対応してくれることが多いはずです。

アフィリエイターの青田買い戦略といいましょうか、最初からつばをつけておくのが大切なのです。

4月後半からグーグルのアルゴリズムに変化があるようで、モバイル対応していないサイトの検索順位を下げることに決定したようです。

私自身、ちょっとしたホームページの閲覧については、最近はiPadで済ますことが多くなってきており、パソコンから閲覧することは少なくなってきましたので、いずれはこの流れになると以前から想定しておりました。

3年ほど前、T氏にスマートフォン普及によるネットへの影響のお話を伺った際、メーカーとサイト運営者の歩み寄りが必要とのお話が出ておりました。いずれ、サイト運営者側でもスマホ対応という形で訪問者に歩み寄る必要性が出てくるだろうとは思っておりましたが、グーグルのアルゴリズム変更という形でスマホ対応への流れが本格化しそうです。

ただ、いざスマホに対応しようと思っても、複雑な構成のサイトの場合は困難です。

当ブログにつきましても、Movable Type をサーバーにインストールして更新しておりますが、IDタグやClass属性が複雑ですので、レスポンシブウェブデザインに対応するというのが通常のホームページと比較すると難しい印象があります。

Movable Type の各テンプレートでは、ウィジット(コメントやカレンダーなどの部品)を共通して使用していますので、使用していないウィジットについても、スタイルシートの方ですべての記述がされており、CSSがごちゃごちゃして対応する箇所の割出しが非常に困難なのです。

最新のテンプレートではデフォルトでスマホに対応しているものもあるようですが、当ブログの場合は2011年当時のままで使っているため、バージョンの古いままで使っております。

このような、旧テンプレートを使用しているユーザーのために、Six Apartにてレスポンシブ対応したスタイルシートを配布してほしいのですが、探しても見つかりませんでした。

よく利用されているワインレッドのテンプレートについて、@media screenの部分を既存のCSSに追加するだけで対応ができるものと思います。けれども、そのような対応をする人が出てきてもよさそうなものの、ネット上で探してもありませんでした。

そこで「ないのならば、自分で作ろう。」と思ったのですが、思っただけでまだやってません。 いずれ、対応出来た際には当ブログ上で公開させて頂く予定です。

アフィサイトの更新はしばらくご無沙汰しているのですが、何もさぼっているわけではありません。サイトの更新には情報収集が必要になりますので、書きはじめるまでが一番時間がかかります。

例えば、昨今話題となっているマイナンバー制度のページを作成するとしたら、ネット上での情報収集は基本ではありますが、100%正確な情報を得るには役所で実際に確認してみたり、法律的な条文を確認してみたり、あるいは掲示板などの書き込みからリアルな生の情報を得る必要があります。

そこからさらにオリジナル性を出すには独自の情報源が必要になるわけですが、実際に利用した際のレビューなども必要になってくる為、何かと手間や時間がかかるものです。内容によっては、1段落のコンテンツを作成しはじめるまでに数年の年月を要するものもあり、整うまでは一向にキー入力が進まないケースも多々あります。

なかには広告掲載の依頼からすでに半年が経過している案件もあるのですが、さぼっているわけではなく、まだ整っていないというだけです。コンテンツが整い次第、サイトの更新に入る予定なのですが、この辺りのプロセスをなかなかご理解いただけないこともございます。

実は、今日もこれから更新しなくてはいけないサイトがあるのですが、一向に整う気配がないため、こうしてブログを更新して気分転換している次第です。

もし、コンテンツの作成で煮詰まるケースが多い場合、気軽に更新できるブログサイトを用意しておくと、そこからトントン拍子に作業が進むことも多いです。

気が重いサイトを更新する前に、まずは気軽に更新できるサイトに手をつけ、「ホップ、ステップ、ジャンプ!」の感覚で、勢いをつけて更新すると気が重いコンテンツでも軽く更新できてしまうかもしれません。

最近、「123サーバー株式会社」にて個人情報の流出が発生していたみたいです。
私の場合、何年も前に解約していたのですが、クレジット関連の情報が流出していた可能性があるらしく、お詫びのメールが来ていました。

正直、気持ちのよいものではありませんが、アマゾンのギフト券をくれるということだったので、わりとしっかりした対応だったように感じております。

この数日後、「nsfレンタルサーバー」もサービス終了のメールが来ていたのですが、こちらは1年契約でまだ契約期間が残っているものの、規約上、返金の対応はしないということのようなのです。

私の場合、前払いしていた4か月分のサーバー費用が無効になるようなので、「お金かえして~」という気持ちではありますが、規約上、そうなっているのなら仕方ありません。
お客様から前払いで料金を頂いているのに、そのサービスの提供をしないで終了というのは誠実な対応とは思えませんが、たいした金額ではないのでこちらは泣き寝入りすることにしました。

ただ、このような数千円ぐらい返金されない程度の損失だったらまだましな方です。

以前、「若葉サーバー」を契約していたのですが、突然、サイトが表示されなくなってしまい、途方にくれたことがあります。サーバー会社には連絡もつかなくなり、前払い分は無効、サイトも消失し、その影響でかなりの損失を受けたことがあります。

IP分散を利用するリスクはこの点にあり、急激なIP数の減少は月数百万の収益がすべてふっとぶぐらいのリスクを内包しています。

好意的に考えれば、サーバー会社の経営者が何らかの事故にあってしまい、連絡したくてもできない状況だったのかもしれませんが、中小のレンタルサーバー会社を利用するには、リスクが高い傾向にあるといえます。

できるだけ、大手のサーバー会社の方を利用されることをおすすめします。

2年ほど前、Photoshop CS6のパッケージ版を8万円で購入したのですが、最近になって月額制のcreative cloud(cc)へ移行しようと考えております。全部入りのCCが月額5,000円で利用できるようなので、ほかのツールも利用できることを考えるとcreative cloudの方が得ではないかと思います。

けれども、クラウドへ移行するとなると、手持ちのパッケージ版のPhotoshop CS6は必要なくなってしまいますので、これを売却できないものかと考えてます。

この情報をネットで検索してみたのですが、なぜかまったくヒットしませんでした。

おそらくは大量に同じような悩みを持っている人がいるはずなのですが、Creative cloudへ移行した人は、手持ちのパッケージ版はどうしているのでしょうか?

現在、サブスクリプションのCC版では、旧CS6製品を持っている場合、コンプリートプランを初年度は月額1,980円で利用できるようなのですが、Photoshop以外にもDreamweaverなどのCS6を持っているため、CS6のどれか1個だけ残して売ってしまっても特に不都合はありません。

足元を見ているようで何ですが、パッケージ版は既に生産が終了しているため、現在では希少品となっており、たぶん、2年前に買った価格でも売却できそうな気がするのです。譲渡申請によるユーザー登録の変更が必要になりますが、譲渡者と受取者の双方が捺印して書類を提出すれば、正式にライセンスの譲渡もできるようです。

例えば、Photoshop CS6を8万で売れたとして、そのお金で全部入りのコンプリートプランを月額1,980円(年間23,760円)で1年間利用し、さらに2年目からは月額4,980円(年間59,760円)で使い始めたとしても、2年間で83,520円です。

Photoshop CS6のパッケージ版ひとつを手放すだけで、アドビの全部入りプランを2年間使えることを考えると悪くはないかなという気がしております。

ただ、今後も永続的に費用がかかることを考えると、やはり手放さない方がいいのではないかという気もしないではないです。年間6万円で10年、20年使い続けるとすると、けっこうな金額にはなりますので、パッケージ版はこのまま持っておいた方がよいのかなという気もします。

一応、初年度はキャンペーン価格でコンプリートプランを利用できるようなので、とりあえず1年間はお試しで使ってみて、2年目からはまたパッケージ版に戻るというのもアリだと思います。クリエイディブクラウドに移行することで、パッケージ版は必要なくなってしまいますが、一応はキープしておいた方がよいかもしれません。

今月、グーグルのアルゴリズムにモバイル対応の項目が追加されるようなので、前回、当ブログのスタイルシートをスマホに対応する予定という投稿をしていたのですが、結局、こんな感じで対応してみました。

これはiPhone5にて閲覧した際の当ブログになりますが、こんな感じでレスポンシブウェブデザイン化してみるとよいかもしれません。一応、モバイルフレントリーテストでもチェックしてみましたが、特に問題はなさそうです。

この旧MTOSのワインレッドのテンプレートを使用されている方はけっこう多いように感じておりますので、このモバイル対応の手順について簡単にメモさせて頂きます。

まず、ヘッダー・ウィジットなどの箇所で、メディアクエリをheadタグ内に挿入しておきましょう。こんな感じのメタタグになります。

<meta name="viewport" content="width=device-width" />

当ブログの場合、</head>の終了タグの直前に入れてます。

次に、メディアクエリをスタイルシートに挿入するわけですが、当サイトの場合、こちらのスタイルシートの@media screen and (max-device-width: 480px) 以下の部分がそれに当たります。

https://www.angelhaunt.net/styles.css

デフォルトの状態ですと、2か所からスタイルシートを読み込む形になっているかと思いますが、私はそのふたつのスタイルシートをひとつにまとめているので、上のような形になっています。

2カラム、3カラムなどの違いにより、layout-wttやlayout-twtなどと切り分けがされていますが、上のスタイルシートについては、「layout-wtt」の3カラムになります。

なので、上のまま、そのままコピペしてもうまく反映されないかもしれませんのでご注意ください。

当サイトではひとつにまとめておりますが、おそらく、デフォルトのスタイルシートの場合は2か所からインポートする形で記載されているはずです。

@import url(http://ほにゃらら/mt-static/themes-base/blog.css);
@import url(http://ほにゃらら/mt/mt-static/themes/minimalist-red/screen.css);

この下に、以下のスマホ用のスタイルシートを記述しておくとよいかもしれません。

@media screen and (max-device-width: 480px) {スマホ用のスタイルシート}

ポイントは一番下に記述して、PC用のスタイルシートが読み込まれたあと、スマホ用のスタイルシートが上書きされて読み込まれる形にすることです。

この「スマホ用のスタイルシート」の箇所の記述内容については、当ブログのスタイルシートの該当箇所を参照していただくとよいと思いますが、PC用に横幅が940pxなどと指定されている要素について、スマホ用ではそれぞれwidth:100%;で記述していけば対応できるはずです。

また、PC用にpaddingやmarginが大き目に指定されている箇所についても、スマホ用のちいさいpaddingで調整することをおすすめします。PCサイトでpadding:30px;とかあってもそれほど問題はありませんが、スマホ用サイトで30pxもあれば、かなりずれてしまうので、概ね、3分の1程度の値に設定しておくとよいかもしれません。

PCサイトで1000pxのケースが多いですが、スマホのデフォルトが320pxですので、だいたい3分の1ぐらいの値がちょうどよいかと思います。

また、「.layout-wtt #beta」などの箇所では、left: 190px;などと横の要素との距離が指定されていたりもしますので、これもスマホ用のメディアクエリの箇所にはleft: 0px;で指定しておくとよいでしょう。

当ブログのスタイルシートは、かなりごちゃごちゃしていて公開できませんが、いずれ、コピペで貼り付けることができるよう、すっきりした形に成形してご紹介させて頂く予定です。