2012年6月 Archives

自サイトの検索結果を見たことがなかったのですが、最近、Search Consoleを利用してみた結果、検索順位が高いものの、クリック率(CTR)が低いページが多数あったため、メタタグの説明文などを見直してみることにしました。

今までは検索上位さえ達成すれば、アクセス数が増えるだろうと思っていたのですが、例え検索1位でもクリックされないことにはアクセス数が発生することはありません。100万回のビックキーワードで検索1位を達成したとしても、クリック率が「0%」ならアクセス数はゼロです。

逆に、検索結果で3位であったとしても、クリック率が「100%」であるならば、それは検索1位であると同じことを意味しています。

ただ、実際には単に1位だからという理由でクリックされることが多いと思いまし、データ上もSerp1位のクリック率が一番高く、約15%から50%ということが判明しておりますので、単純に1位さえ達成すれば、ある程度のアクセス数は流入することにはなるはずです。

SEO対策で検索順位をひとつ上げるのは大変ですが、メタタグの説明分やタイトルを改善し、クリック率を5%上げるというのは、それほど大変な作業ではないと思います。それで得られるアクセス数の増加が同じであるならば、一番効率のよいアクセスアップの方法といえるでしょう。

具体的には、自分が検索している際、どのようなタイトルに反応して、なぜクリックしたのかをよく観察してみることをおすすめします。なかにはキャッチーなタイトルを付ける人もいますが、そういう努力も必要なのではないかという気がしております。

いずれにしても、今まで何の対策もしていなかった人は、小さな労力で大きなアクセスアップにつながる可能性もあります。このクリック率を確認するためにも、Google のSearch Consoleには登録しておいた方がよいでしょう。

当ブログは古いタイプのMTOSを利用しており、これまでxhtmlにてサイトを作成していたのですが、周りを見てみるとほとんどのウェブサイトがHTML5へ移行したように感じています。

また、OGPタグを使用してSNSにも対応するなど、ウェブサイトを取り巻くネット環境はここ数年で激変してしまいました。

そのため、当ブログもせめてHTML5に対応することにしたのですが、CMSを利用している場合は比較的簡単に移行できるかと思います。

当ブログではDTDの箇所をhtml5に書き換え、あとbodyタグ以降でheader、footer、article、asideに書き換えて再構築したのですが、ほんの10分程度でHTML5に移行することができました。navについては使わなかったですが、使ってもよいかもしれません。

一方、OGPタグへの対応についてはCMSでは困難な印象を受けています。

OGPタグについては、個別ページでそれぞれ固有の情報を記載しなくてはいけません。説明分やOGP画像の指定などはそれぞれのページで違ってきますので、CMSで一括で修正するのは難しいかなという印象を感じています。

この点、OGPも完璧に指定する場合には、CMSではなく、Dreamweaverなどを使用してホームページ形式でサイトを構築する方に利点があると感じています。幸い、ぼくのサイトの多くはホームページ形式で作成しているため、このOGPの指定については分がありそうかなという印象を受けています。

ただ、当ブログに限ってみれば、OGPタグへの対応はなかなか難しいと感じましたので、これについては諦めることにしました。そのようなプラグインも用意されているのかもしれませんが、CMSでのOGP対応は面倒くさいかもしれません。

先日、いつも利用していたサイトがドメインパーキングとなっていたのですが、ウェブサイト運営者としては何ともいたたまれない気持ちになってしまいます。

機関の空売り情報を検索するためのサイトをよく利用していたのですが、ドメイン名が長すぎるため、サイトを引っ越しをされたようでして、運営者さんが旧ドメインを捨ててしまったようなのです。

「捨てるぐらいなら、5万円ぐらいで売ってほしかった…。」

と思うのですが、もし、うっかり捨ててしまったのでしたら何とももったいない話です。

アレクサのランキングでも、ある程度のランキング圏内には入っていたようですので、パーキングを利用するだけでもけっこうな収益にはなっていたはずです。

サイトを閉鎖するにあたり、うっかり旧ドメインを捨ててはなりません。

保有していたとしても、年間1000円程度なものですので、しっかりとホールドしておくことをおすすめします。仮に、ほとんどアクセスのなかったドメインであったとしても、ドメインエイジと呼ばれる歴史がドメイン情報には刻まれています。

それだけでSEO的な価値がありますし、お金になるものなのです。
5年保有するだけで5000円程度なものですが、ひょっとすると、数年後に5万円、10万円で売却できるかもしれまないわけです。

うっかり、旧ドメインを捨ててしまわないようにしましょう。

Google Adsenseを5年ほどサイトに掲載しており、今までデータの確認をしたことがなかったのですが、ここ1か月ほどどのような掲載方法がよいのかを試行錯誤しております。

個人的には、明確に広告とわかった上でクリックしてもらいたいため、あまりサイトに溶け込む形の広告は好みではありません。広告であるにも関わらずクリックされる場合、それだけ興味関心があるということなので、遷移先の広告主のサイトでも成果は発生しやすくなるものと思います。

僕もニュースサイトなどでは月に何回かは広告をクリックするケースもありますが、広告とはわかっていてもクリックせずには居られない瞬間というのがあります。

後からあの広告は何だったのだろうと気になっても、そのサイトで同じ広告が表示されるとは限らないので、表示された時点でクリックする必要があり、その場合はすぐに購入に至るケースも多いです。

僕が自サイトでアドセンスを掲載する場合もそのようなパターンを想定しており、誤クリックや興味のない人にクリックしてもらっても仕方がないという認識があります。クリックされると報酬にはなりますが、可能な限り意味のないクリックを極力排除するという点を重要視しています。

そのため、誰にでも明確に広告とわかるオーソドックスな 「336×280」の四角いバナー広告をメインに掲載しています。また、テキスト広告などの色もサイトに調和する形にはせず、デフォルトのままで使用しています。

ネット上ではクリック単価がいくらとか、インプレッション収益がいくらなどのデータを元にアドセンスの掲載を模索している人も多く見受けられますが、そういったスタンスでは意味のないクリックも増えてしまう可能性があります。

アドセンスはクリック報酬のアフィリエイトではありますが、訪問者に安易にクリックさせないことを心がけてみると収益の向上につながるかもしれません。

しばらくの間、中古ドメインの取得からは遠ざかっていたのですが、最近になって再開してみたところ、かなり取得しにくくなってきている状況にあるようです。
この事情について考えてみますに、どうも取得方法についてのノウハウがどこかから流出しているのではないかという気がしております。

ただ、私は一歩先に中古ドメインをはじめておりましたので、ドメインにかける金額というのは、ある程度の余力がある次第です。来年の税金分でも、すでに「441万円」程度がかかる見込みとなっているのですが、どの道、税金がかかる状態なわけですから、ある程度の金額を経費として計上することが可能なわけです。

この点で非常に大きなメリットがあると考えております。

もっとも、今年は反省すべき点が多々ありまして、特に株式投資にのめり込んだのは失敗だったと猛省しております。金額的にみれば、株では月収数千万レベルの可能性があるのに対し、中古ドメインを使用したサイト運営ではせいぜい数百万円どまりです。

このあたりでのおごりのようなものがあったのですが、振り返ってみますと、月収数百万円というのは、世間一般からみれば、かなり恵まれているものなのです。せっかく順調に進んでおりましたサイト運営事業も、投資活動で無駄な時間と資金を費やしてしまい、非常にもったいなかったなと反省をしている次第です。

どうも、すいませんでした。

ただ、一応、株でも数十万程度はプラスになっておりますので、特に問題はないのですが、自分のエネルギー的なリソースでいえば、二足のわらじをはくことにより、2分の1に分散されてしまうわけです。

この点を反省し、ふたたび中古ドメインの取得にはげんでいく所存でございます。

アカウント設定の際、意外に重要となるのが秘密の質問です。
ユーザーIDやパスワードなどは、メールでの再通知や再設定に対応していることも多いですが、秘密の質問の答えについてはあまり教えてくれないケースが多いのです。

また、その時の気分で適当に設定してしまうことも多く、あとになってから思い出せないケースもよくあります。例えば、好きなミュージシャンなどを答えに設定している場合、あのバンドだったかな、こっちのアーティストだったかなと分からなくなってしまうケースも多いです。

また、人名についても、名前だけで設定していたのか、苗字を含めて設定していたのかで違ってくることも多いです。

このようなトラブルを回避するためにも、秘密の質問については、一義的に決定されるものを設定することをおすすめします。例えば、はじめて海外に訪問した国とか、小学校名とかにするとよいでしょう。

先日、私は海外のドメイン事業者にてパスワードのリセットを要求されたのですが、その際、この秘密の質問の答えを要求されて再設定できない状態になってしまい、若干、苦労いたしました。日本の場合でしたらまだ何とかなるのですが、海外なので電話が使えない状況ですし、メール対応でもつたない英語でのやり取りになるため、再設定に時間がかかってしまった次第です。

できるだけ、秘密の質問は保存しておくか、いつも同じ答えになる質問を選択されることをおすすめします。

先日、サーバーリニューアルのお知らせが来ていたのですが、サーバー性能がアップグレードするということで特に何もせずに放置していました。

その3か月後、今になって気づいたのですが、そのリニューアル時にサーバーのIPアドレスも変更になっていたようで、この3か月間、まったくサイトが表示されていなかったことが判明したのです。以前まではDNS設定でIPアドレスを指定していたのですが、このIPアドレスが変更になってしまったため、ホームページが表示されなくなってしまった次第です。

このあたりの詳細はメールに書いていたのかもしれませんが、つい見落としてしまいました。

このIPアドレスの仕様については、なぜかレンタルサーバー側も秘匿しようとする傾向があり、あまりおおっぴらげには教えてくれないという印象があります。「IPアドレスなどの仕様については、非公開とさせて頂いております。」的な対応かと思いますが、注意しておかないとうっかり見落としてしまう傾向があります。

ぼくの場合、サーバー性能よりもこのIPアドレスが極めて重要なため、重複しないように神経をとがらせているのですが、サーバー会社側ではサーバー性能が向上したのだから文句をゆうな的な対応が多い傾向にあります。

ただ、いくらサーバー性能がよくなったからといって、IPアドレスが変更になれば、ぼくはすぐに引っ越します。以前まではプランごとにIPアドレスがすべて違っていたため、そのIPアドレス確保が目的で別々に契約していたのですが、プラン統合ですべて同一のIPアドレスになれば、契約している意味などどこにもありません。

レンタルサーバーの性能なんて、サイトが表示されさえすれば特に問題ないため、そこまで性能アップを望んではいないのです。

このあたり、レンタルサーバーがリニューアルされた場合には、サーバーのIPアドレスが変更になるかどうかは必ずチェックしておくことをおすすめします。