サーバーリニューアル時のIPアドレス変更に要注意

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先日、サーバーリニューアルのお知らせが来ていたのですが、サーバー性能がアップグレードするということで特に何もせずに放置していました。

その3か月後、今になって気づいたのですが、そのリニューアル時にサーバーのIPアドレスも変更になっていたようで、この3か月間、まったくサイトが表示されていなかったことが判明したのです。以前まではDNS設定でIPアドレスを指定していたのですが、このIPアドレスが変更になってしまったため、ホームページが表示されなくなってしまった次第です。

このあたりの詳細はメールに書いていたのかもしれませんが、つい見落としてしまいました。

このIPアドレスの仕様については、なぜかレンタルサーバー側も秘匿しようとする傾向があり、あまりおおっぴらげには教えてくれないという印象があります。「IPアドレスなどの仕様については、非公開とさせて頂いております。」的な対応かと思いますが、注意しておかないとうっかり見落としてしまう傾向があります。

ぼくの場合、サーバー性能よりもこのIPアドレスが極めて重要なため、重複しないように神経をとがらせているのですが、サーバー会社側ではサーバー性能が向上したのだから文句をゆうな的な対応が多い傾向にあります。

ただ、いくらサーバー性能がよくなったからといって、IPアドレスが変更になれば、ぼくはすぐに引っ越します。以前まではプランごとにIPアドレスがすべて違っていたため、そのIPアドレス確保が目的で別々に契約していたのですが、プラン統合ですべて同一のIPアドレスになれば、契約している意味などどこにもありません。

レンタルサーバーの性能なんて、サイトが表示されさえすれば特に問題ないため、そこまで性能アップを望んではいないのです。

このあたり、レンタルサーバーがリニューアルされた場合には、サーバーのIPアドレスが変更になるかどうかは必ずチェックしておくことをおすすめします。