Google Analytics APIを使ってみる

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Google Analyticsというアクセス解析を使用しているのですが、旧バージョンのUA版が終了するらしく、次のバージョンに移行するようです。

そのため、旧UAバージョンのデータにつきましては、2024年の夏頃までに何らかの対応をして保存しておく必要があると感じています。

あまり詳細は把握していないため、何らかのデータを移行する方法があるのかは不明ですが、当サイト運営者はGoogle Analytics APIを使用してパソコン上に必要なデータのみ保存しようと考えています。

Analyticsのデータ自体はProtobuf言語で書かれており、一種の構造化データのようなものといえるかもしれません。そのデータをGoogle Analytics APIを使用すれば、Pythonなどでアクセスできるということになります。(※Gemini情報)

そのため、Google Analytics APIを使用してみたのですが、Python版のサンプルコードを確認してみますと以下の3つの構成になっているようです。

Python版のプログラミングコードの構成

①def initialize_analyticsreporting():
接続と認証の処理

②def get_report(analytics):
クエリを実行してデータ取得する

③def print_response(response):
返ってきたデータ処理して結果を表示

Google Analytics APIでは、Javaなどの複数の言語を使用することができますが、基本的に上記のプロセスで構成されている点では同じです。

つまり、上記のようなプログラミングコードをパソコン上で作成し、それを実行することでGoogle Analytics APIに接続し、そのコードに書かれているクエリを実行してデータをパソコン上で取得できる仕組みです。

おそらく、①については設定関連になるので、時間をかければ誰でも設定は可能だと思います。ただ、②と③については、何のデータをどうしたいのかについて、プログラミング言語で指令をだす必要があります。

この部分がネックになるため、当サイト運営者は今までは使用できませんでしたが、プログラミングコードについては生成AIが書いてくれますので利用しやすくなったと感じています。
→ プログラミングの学習はchatGPTがベストプラクティスだ

ただ、ウェブ上のAnalyticsでたいていのことはできてしまうため、あえてAPIを利用する機会がないかもしれませんが、自分が使いやすいようにデータを加工してパソコン上などに保存しておくのは便利だと思います。

このGoogle Analytics APIを使用する際、ヘビーユーザーの場合には有料になるかもしれませんが、簡単な処理程度なら無料でも利用することができます。