2020年1月 Archives

最近の流行りなのかは知りませんが、アクセスログを閲覧すると意味不明なクローラーからのアクセスが頻繁にやってきています。

いわゆるWEBスクレイピングと言われるものらしいのですが、簡単にいえば、サイトを丸ごと、もしくは1部分のみをクローリングでコピペされるというものです。

サイト運営者は訪問者に読まれることを目的に公開しているわけですので、サイトを勝手にコピーされ、リライトされてネット上に無断で公開されるのは不快に感じております。

これが検索エンジン関連のクローラーならアクセスを運んできてくれるメリットがありますが、誰かもわからない個人がサーバーに大量にアクセスしてコンテンツを勝手にダウンロードし、サーバーの負荷をかけた上にネガティブSEOとして活用されるのは迷惑でしかありません。

そのため、アクセスログを確認して、それらしきアクセスは一括で拒否することにしました。

「urlib」や「python」などのユーザーエージェントならほぼ間違いないと思います。これらは一括で拒否するとよいでしょう。

ただ、ユーザーエージェントが偽装されているケースもあり、これを見抜くのは非常に面倒くさいです。IPアドレスでチェックして、同じIPアドレスで多くのページにアクセスしている場合は怪しいです。IPアドレスで調べてみて、一般的なホスト出ない場合には拒否しておくことをおすすめします。

毎日のログをチェックせずとも、月単位でまとめてチェックしてIPアドレスが隔たっていたら拒否してしまうのがよいかもしれません。

歯の定期メンテナンスで歯科クリニックに通っているのですが、そこの先生がホームページで集患をしたいとのことで最近は相談を受けています。

その先生は年配というわけではないのですが、高齢といえば高齢のため、パソコンやネット関連には疎いらしく、ネットでの集患方法についていろいろと説明することになりました。

まずご提案したのは、「地名 歯科」で検索された際に1位に表示されるようになれば、患者さんがたくさんやってきますよというものです。いわゆるローカルSEOというものになりますが、地図なども設置して地域での露出度を増やす必要があります。

ただ、言うは易く行うは難しで、現状のホームページの作りを見る限り、短期間でのSEO上位表示はちょっと難しいのではないかと感じています。

そこで、次にご提案したのは「リスティング広告」で広告を出せば、今すぐ患者さんを集客できますよというものです。医療施設の場合は医療法による広告規制もあり、ホームページ自体も広告と見なされるため、リーガルチェックのようなプロセスも必要にはなりますが、ガイドラインに沿った形なら看板的な形で広告を出稿することができます。

ただ、高額な費用をかけて広告を出しても、ホームページの作りが悪ければ、やはり訪問者の反応は悪いものです。広告費用ばかりがかさんで成果がないという結果になってしまうため、最終的にはホームページにメスを入れるしかありません。

ホームページについては、私が作れば簡単ではあるのですが、サーバーに移転してしまうと、それ以降に先生の方で更新することができなくなってしまう懸念があります。

そのため、ホームページの作り方自体を先生の方でも習得してもらい、ご自分でも更新できるようにしてもらうのが一番いいと思います。正直、医師の頭脳であれば、HTMLやCSSなどの習得は余裕でしょうし、数か月程度でマスターできるものと思います。

ただ、実際にホームページからクリニックに訪問されてからのCVRなどもあり、そのあたりを総合的に高めていかないと成果には結びつかないのではないかなと感じています。

現在のレンタルサーバーは「Let's Encrypt」に対応していないため、MovableTypeを新しいサーバーに移転することにしました。

格安でもMovableTypeに対応している会社はありますが、格安サーバーの場合は4千以上あるCMSファイルをFTPでアップロードする際に頻繁にエラーが出て中断してしまうため、ある程度のスペックのサーバーでないと難しいかと思います。最近はWordPressに特化したレンタルサーバーも多いですが、SSD対応というよりも、CPUやメモリがプアだと何度もアップロードをやり直すはめになるかもしれません。

手順については、まずは移転をする前にMovableTypeを最新バージョンにアップグレードしておきます。このバージョンが合っていないとインポートする際に何かと面倒です。

最新バージョンにしたら旧サイト側で「サイトをエクスポート」をしておき、「テンプレート」もエクスポートしておきます。また、「プラグイン」などもエクスポートしておくとよいでしょう。

次に、とりあえずはHTMLやCSSファイルなどを新サーバーにアップロードして、ネームサーバーを切り替えてもサイトはそのままの状態で表示されるようにします。

サイトが新サーバーに切り替わった後、MovableTypeも移転することになりますが、システムについては移転というよりも新しくアップロードする形になるかと思います。

あとはエクスポートしたサイトのファイルを「import」ディレクトリにアップロードして、システムの箇所からインポートボタンを押せば移転が完了します。この際にバージョンが一致してないとインポートすることができないため、最初の段階で最新バージョンにアップロードしておくことが必要になります。

このインポートをする際、旧サーバーと移転先のサーバーではファイルのパスが異なるため、新サーバーにて適当に新規のサイトを作成してパスを確認しておくとよいでしょう。このファイルのパスは作成途中の段階で分かるため、実際に作成する必要はないかと思います。