いいね!数をカウントするにはサーバーサイド側での対応が必要

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サイト上でいいね!をカウントするには、ブラウザなどのクライアントサイド側だけのプログラムでは不十分です。

サイトにJavaScriptを設置してクリック数をカウントすることはできるものの、ブラウザを更新したらゼロに戻ってしまうため、他のユーザーも合わせた累計でのいいね!数をカウントすることはできません。

そのため、ブラウザなどのクライアント側の対応だけでは不十分であり、サーバーサイドのデータベースでもクリック数を保持して管理する必要があります。この場合、一般的には、クライアントサイドからサーバーサイドにリクエストを送信し、クリック数を更新して取得するような仕組みを実装することが必要になります。

例えば、JavaScriptでいいね!のクリックイベントを検出した後、AjaxやAPIなどを使用してサーバーサイドにリクエストを送信し、サーバーサイドでのデータベースにアクセスしてカウントを更新・取得する形になります。

その後、サーバーサイドからクライアントサイド側に返されたデータをもとに、サイト上のいいね!のカウントの表示を更新するという仕組みになります。

このサーバーサイド側で処理する方法については、具体的にはPHPやPythonなどのプログラミング言語で実装することができますが、その際にはサーバーサイドとクライアントサイドが連携して動作するように、適切なコードを実装する必要があります。

これは、いいね!ボタンのほか、記事のクリック回数をカウントすることによって、人気記事のランキング表示の実装なども可能になります。

サーバーサイド側のプログラムをサイト上に実装することにより、よりインタラクティブで複雑な機能の実装が可能となります。