秘密の質問は一義的に決まるものを選択

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アカウント設定の際、意外に重要となるのが秘密の質問です。
ユーザーIDやパスワードなどは、メールでの再通知や再設定に対応していることも多いですが、秘密の質問の答えについてはあまり教えてくれないケースが多いのです。

また、その時の気分で適当に設定してしまうことも多く、あとになってから思い出せないケースもよくあります。例えば、好きなミュージシャンなどを答えに設定している場合、あのバンドだったかな、こっちのアーティストだったかなと分からなくなってしまうケースも多いです。

また、人名についても、名前だけで設定していたのか、苗字を含めて設定していたのかで違ってくることも多いです。

このようなトラブルを回避するためにも、秘密の質問については、一義的に決定されるものを設定することをおすすめします。例えば、はじめて海外に訪問した国とか、小学校名とかにするとよいでしょう。

先日、私は海外のドメイン事業者にてパスワードのリセットを要求されたのですが、その際、この秘密の質問の答えを要求されて再設定できない状態になってしまい、若干、苦労いたしました。日本の場合でしたらまだ何とかなるのですが、海外なので電話が使えない状況ですし、メール対応でもつたない英語でのやり取りになるため、再設定に時間がかかってしまった次第です。

できるだけ、秘密の質問は保存しておくか、いつも同じ答えになる質問を選択されることをおすすめします。