CC移行でPhotoshop CS6パッケージ版は売るべきか?

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2年ほど前、Photoshop CS6のパッケージ版を8万円で購入したのですが、最近になって月額制のcreative cloud(cc)へ移行しようと考えております。全部入りのCCが月額5,000円で利用できるようなので、ほかのツールも利用できることを考えるとcreative cloudの方が得ではないかと思います。

けれども、クラウドへ移行するとなると、手持ちのパッケージ版のPhotoshop CS6は必要なくなってしまいますので、これを売却できないものかと考えてます。

この情報をネットで検索してみたのですが、なぜかまったくヒットしませんでした。

おそらくは大量に同じような悩みを持っている人がいるはずなのですが、Creative cloudへ移行した人は、手持ちのパッケージ版はどうしているのでしょうか?

現在、サブスクリプションのCC版では、旧CS6製品を持っている場合、コンプリートプランを初年度は月額1,980円で利用できるようなのですが、Photoshop以外にもDreamweaverなどのCS6を持っているため、CS6のどれか1個だけ残して売ってしまっても特に不都合はありません。

足元を見ているようで何ですが、パッケージ版は既に生産が終了しているため、現在では希少品となっており、たぶん、2年前に買った価格でも売却できそうな気がするのです。譲渡申請によるユーザー登録の変更が必要になりますが、譲渡者と受取者の双方が捺印して書類を提出すれば、正式にライセンスの譲渡もできるようです。

例えば、Photoshop CS6を8万で売れたとして、そのお金で全部入りのコンプリートプランを月額1,980円(年間23,760円)で1年間利用し、さらに2年目からは月額4,980円(年間59,760円)で使い始めたとしても、2年間で83,520円です。

Photoshop CS6のパッケージ版ひとつを手放すだけで、アドビの全部入りプランを2年間使えることを考えると悪くはないかなという気がしております。

ただ、今後も永続的に費用がかかることを考えると、やはり手放さない方がいいのではないかという気もしないではないです。年間6万円で10年、20年使い続けるとすると、けっこうな金額にはなりますので、パッケージ版はこのまま持っておいた方がよいのかなという気もします。

一応、初年度はキャンペーン価格でコンプリートプランを利用できるようなので、とりあえず1年間はお試しで使ってみて、2年目からはまたパッケージ版に戻るというのもアリだと思います。クリエイディブクラウドに移行することで、パッケージ版は必要なくなってしまいますが、一応はキープしておいた方がよいかもしれません。