アフィリエイトと宅配業界には密接な関連がある

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ネット通販の増加とともに宅配業界の人材不足が顕著になってきています。

これはアフィリエイトサイト運営にも関係してくることですが、ネット通販の利用者数が拡大するにつれ、サイトの成果報酬が伸びてはいくものの、どのまでも伸びていくかといえばそうでもなく、流通を支える宅配業界で限界が出始めてきているようです。

今後も少子高齢化で人材不足が懸念されているなか、宅配業界を取り巻く環境は一段と厳しさを増していくことでしょう。

物販系サイトでの成果件数が月に1,000件、2,000件と発生している場合、その商品を購入者の自宅まで運ぶ人が1,000人、2,000人いるわけですので、そうした物流を支える人がいてアフィリエイトは成り立っているともいえます。

アフィリエイトサイトの将来は、物流を支える宅配業界の動向に左右されるといっても過言ではないかもしれません。

当サイト運営者に関して言いますと、昔は物流関係で働いていたことがありますが、低賃金なわりに現場は過酷な状況でした。汗が出すぎて、仕事が終わったあとには額に塩がついているような状態でしたのですぐにやめてしまいましたが、あのような労働環境を体験した後では、現在のアフィサイト運営は楽しくて仕方がありません。

もちろん、アフィサイト運営もある意味で過酷な面があります。

何の保証もない状態でサイトを構築していき、成果の発生しない期間を3か月から半年、1年ともくもくと続け、ようやくいくばくかの報酬が発生しだしたと思ったら、検索エンジンのアルゴリズムが変更になってアクセス数がゼロになる。

そんな不確かな状態で何年も何年も継続してサイトを運営していくには、物流業界とはまた違った過酷さがあります。僕の場合、アフィで目が出たのは5年の年月が経過したあとですが、あるリミットを超えてからは倍々ゲームで急激に報酬額が増加していき、現在は法人でサイト運営をさせて頂いております。

結果的に見れば幸運に恵まれていたとしかいいようがないですが、高額所得者となった現在でも、もう二度とあの物流業界では働きたくないという強い思いがあるため、今日もひたすらサイトを更新しています。

もし、アフィサイト運営でなかなか目が出ない場合、一旦、アフィを離れて物流業界で働いてみるのもよいかもしれません。肉体労働の過酷さを体験してみるとサイト運営に真剣さが出てくるかもしれません。