ペンギンアップデート3.0は精度が高そうだ

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今月に入ってからアクセス数が大幅に下落しているサイトがあるのですが、調べてみると、どうもペンギンアップデート3.0が話題に上がっているようです。

ただ、時期的にはまだ?更新されていないようなので、ひょっとすると違う要因なのかもしれませんが、おそらく、今回の大幅な下落はペンギンアップデートによるものと見ております。

そのサイトというのは、正直、「こんなコンテンツでなぜ、上位に表示されているのだろう?」と不思議でしょうがなかったのですが、毎月10万ページビュー以上はあったので、それなりに広告収入なども発生しており、ずっと放置していたサイトになります。

正直、捨てる予定のサイトだったのですが、発生しているアクセス数が多かったため、とりあえずは見ないふりをしておこうという感じだったわけです。

この検索順位の上位表示の要因については、数年前に行っていたSEO対策が功を奏していたからともいえるのですが、去年あたりから手動ペナルティーを受けるようになってきたため、次回の更新ではこの点が自動アルゴリズムに加えられ、いずれは対策されるのだろうという予感がしておりました。

つまるところ、手動ペナルティーの傾向のあるSEO対策は、次回のアルゴリズム更新の要素になると考えておけばよいものと思われます。自動アルゴリズムをすり抜けたSEO対策に対して手動ペナルティーを課すわけですから、そのすり抜けた手法を次回アルゴリズムに組み入れるのは当然といえるでしょう。

これはおそらくですが、だいぶ昔、IP分散あたりに関するSEO対策が人気になっていた時期がありましたが、このあたりがポイントになっているのではないでしょうか。

サイト運営側としては、やらなきゃやらないで上位には表示されないし、かといって面倒くさい事情もあったわけですので、しぶしぶ対応していたものと思われますが、このあたりがアルゴリズムに加えられることで、ようやく落ち着いて更新できるようになったのではないかと思われます。