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近年、ドメイン価格が高騰してきているように感じていますが、各社の更新費用を比較してみることにしました。徹底比較する時間はないため、10分ぐらいで簡単に比較してみたのですが、結果は以下のようになりました。

.comの更新費用(税込)※最終確認:2018年12月時点

バリュードメイン:1,382円
お名前ドットコム:1,382円
ムームードメイン: 1,598円
FC2ドメイン:1,080円
スタードメイン:1,274円
エックスドメイン:1,274円
Gonbei Domain:1,382円
さくらのドメイン:1,852円
NameSilo:8.99ドル (1,017円※1ドル113円レート)

すべて税込価格、whois代行が無料である点で統一しました。

こうしてみますと、概ね、1400円近くの価格ではありますが、1ドル120円程度の場合は海外やFC2ドメインを利用した方が安く済む傾向にあります。

当サイト運営者の場合、200ドメイン程度を管理していますので、100円違うと年間2万円、300円違うと年間6万円の違いが出てくるわけですが、5年間でいえば、30万円ほどの違いが生じてくることになります。

そのため、メインで収益源となっている大切なドメインについては、お名前ドットコムで管理することにしてますが、単に保有しているだけのドメインについては格安のレジストラを利用しています。

あくまで.comの価格で簡単に比較したものですので、.netや.orgについてはまた違いがありますが、現時点では上記のようになりました。

以前まで人気だった中古ドメイン的なSEO手法はリスクが高く、最近ではあまり使われなくなってきました。

当サイト運営者も中古ドメインはほぼ廃棄しており、現在では使用しておりません。

けれども、なかには4文字などの文字数の少ないドメインネームも保有しており、それを捨ててしまうのは惜しいという気持ちがあります。

そのため、何とかそのまま利用できないものかと考えているのですが、「リンク否認」ツールを利用できないものかと考えています。前所有者の被リンクを一括で否認することにより、検索エンジンペナルティー的な影響を少なくできる可能性があります。

僕はこれを「リセットドメイン ─ reset domain」と命名したのですが、短めのcomやnetなどのドメインネームを使用する際、まずはドメインへの被リンクをリセットしてから使用するべきではないかと考えています。

単純に短いドメインネームを使いたいだけですので、運営年数などもなくしてもらってかまわないのですが、運営履歴については難しいかもしれません。

いずれにせよ、ドメインを取得した際はsearch consoleに登録し、被リンクを確認して一括で否認した上で使用することをおすすめします。search consoleで運営者が変更になったことを明確に通知できればよいのですが、そういう機能は実装されていないようです。

ドメインを楽しむ

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保有ドメインをオークションサイトで出品しているのですが、中には評価額が数十万円を超えるものもいくつかあり、どのくらいで売れるのだろうかと楽しみにしています。

最近はビットコインが高騰して話題になっていますが、個人的にはドメインの方が実用性がありますし、よほど価値があると感じています。

ビットコインバブルのようにドメインバブルもやってこないかなと考えていますが、売れなければ売れないでそのまま保有して気長に出品するのが一番良いと思います。

4文字ドットコム、4文字orgなども持っており、ある程度の価格で売れるケースもあるようが、やはり.comの場合は人気が高いです。.netや.orgはかなり値打ちが下がってしまい、そのほかの.infoなどはレアなドメイン名でもそれほど値はつきません。

基本的なスタンスとしては、sedoやgodaddyで売りに出しつつも、アフィリエイトサイトで利用できるようなら自分で使うもよしという考えです。

売ってもせいぜい数十万円にしかなりませんし、それに対してサイト収入の場合は月100万、200万も夢ではなく、実際その程度の収益になったこともありますが、売れなければ、自分で使うという選択もアリだと思います。

売りたいのを焦って二束三文で売るよりも、富裕層が買ってくれるまで気長に待つ、それが一番いいのではないかなと考えています。その間のワクワク感も楽しめますし、納得のいく価格を設定しつつ、1年、2年単位で気長に売りにだしておけばよいと思います。