セマンティックウェブサイトへの取り組み

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セマンティックなウェブサイトというのは、意味的な明確性を確保しているウェブサイトというニュアンスかと思うのですが、つまり、レビューサイトならレビューを公開しているサイトとして認識されるべきだし、会社のホームページなら、会社情報を公開しているホームページとして認識されるべきなのです。

ただ、検索エンジン側ではそういう意味の部分は苦手なわけなんで、ウェブサイト運営者側で配慮する必要があるわけです。具体的には、タグなんかを設定したり、あるいは検索エンジン側でも理解できるデータ構造をとって作成するべきものと思います。

この点、サイト運営者側での手間がかかるわけですが、今後のウェブサイト運営を真剣に考えるのなら、避けて通ることはできないだろうと、そう判断したわけであります。

でも、実際にやってみると、これが実に面倒くさくて、htmlソースの修正に膨大な手間がかかってしまうようなんです。いわゆるschema.orgのようなサイトから、構造化のヒントを参照したりしながら、手探り状態で修正してはいるのですが、日本のサイトでは対応しているサイトがそれほど多くないので、参考にするサイトが非常に少ないのです。

また、htmlのvadiatorでもエラーが頻発するわけで、本当にこれで作成していてもいいのだろうか?という疑問が出てくるわけなのです。加えて、セマンティックに対応したからといって、具体的なメリットがあるのかも不明な状態なわけですが、このあたりは自分を信じて取り組んでいくしかないようです。進捗がありましたら、また更新します。