安易に「display:none」するべきはでない

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スマホ閲覧時のグローバルナビゲーションについてですが、この箇所のレスポンシブ対応にはパーセンテージによる設定などで何かと手間がかかるかと思います。

また、スマホでグローバルナビゲーションを表示させるとメインコンテンツの部分が押し下げられてしまうデメリットがあるため、私は今までずっと「display:none」で非表示にしておりました。

けれども、先日は少し時間があったため、レスポンシブウェブデザインに対応してスッキリ表示させてみたところ、その直後からアクセス数が急増する結果になっています。

約3割程度のアクセスアップに繋がったのですが、これまで「display:none」で非表示にしていた影響が大きかったのかもしれません。

この「display:none」のどの程度までがだめで、どの程度までならよいのかは不明ですが、当サイト運営者の感覚ではグローバルナビゲーション全体をカットさせるのは避けるべきと考えています。表示しきれないリストタグの1部分のみを省略するのは有りかもしれませんが、<nav>全体を非表示にするような設定は避けた方がよいでしょう。

この結果を踏まえ、管理している他の全てのサイトでも表示させるように変更したのですが、今月はアフィリエイト報酬が急増する結果になっています。

「display:none」のたった12文字を記載していたことにより、今までどれだけのサイト収益をふいにしてきたのかは考えたくもないですが、できるだけ、PCサイトとスマホでは同じ表示をさせておくことをおすすめします。