被リンク対策は既に時代遅れのSEO対策なのか?

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当サイトは2011年から運営しているのですが、かれこれ5年間ほどブログを更新しています。約68ページ程度のサイトですが、先日、アクセス解析を閲覧してみたところ、月間200人ほどのアクセス数があるようです。

そこで検索でヒットしているページを確認してみたのですが、「あ~なるほどー。」という結果になりました。自分でもこれは確かに検索でヒットしてもおかしくないという、他サイトにはないコンテンツ内容のページだったのですが、検索エンジンが好むコンテンツはやはり「オリジナルコンテンツ」なのかもしれません。

なので、検索エンジンはこういうのが好きそうだなというコンテンツをサイト上で提供すればよいわけですが、それは同時にサイト訪問者が好むコンテンツでもあります。そういった意味で、被リンク数やIPアドレス、あるいはドメイン年齢などといった要素は、SEO対策をする上ですでに時代遅れとなってきた感があります。

逆に言えば、オリジナルコンテンツの精度が高ければ、たとえ被リンク数は少なくても検索エンジン側で拾ってきてくれるともいえます。もしこの仮説が正しいとすれば、労力をかけるべき箇所は被リンクではなく、コンテンツ内容ということになります。

一方で、1位~5位ぐらいまでで上位に表示されているコンテンツをパクってきて、それらの良い箇所だけをまとめれば、一番コンテンツが充実しているサイトになりますので、後だしジャンケンの人が上位に表示されてしまうことになってしまいます。

そういった意味で、ぼくは被リンクやドメイン年齢などといった要素も大切だと考えてますが、最近はコンテンツの方により重い比重を置くようになってきたように感じております。